中小企業向け Microsoft Defender for Business | サイバーセキュリティ調査から見えたトレンドと協賛パートナー紹介
~日本マイクロソフトが中小企業に最適化したセキュリティツールの提供で、サイバー攻撃への対策を支援~ 日本マイクロソフト株式会社 (以下、日本マイクロソフト) は、中小企業向けに最適化したセキュリティツール「Microsoft Defender for Business (ディフェンダーフォービジネス)」を 2022 年 5 月より提供を開始しました。 サイバー犯罪の商業化により、中小企業に対する攻撃の頻度が高くなり、内容も巧妙化していることから、とくにランサムウェアなどのサイバー攻撃による業務の中断が懸念されています。中小企業にとってこうした問題は、財務面、運用面、そして取引先企業や顧客の信頼に大きな影響を与えるおそれがあることや、社内に専門知識のある従業員がいない等の事情により、その対策が困難になりがちです。日本マイクロソフトは、中小企業がサイバー攻撃への対策をより簡単に導入でき、既存のウイルス対策をさらに強化できるセキュリティツールとして、Microsoft Defender for Business の単体製品の提供を開始しました。これまで提供してきた、大企業向けのセキュリティ機能を中小企業向けに特化し、単体製品として提供することで、中小企業がサイバー攻撃の脅威に対して、より迅速に対応できるよう支援します。 日経 BP コンサルティング「勤務先のサイバーセキュリティ調査」※一部概数で表現 ■セキュリティに対する懸念の実態 日経 BP コンサルティングが実施した「勤務先のサイバーセキュリティ調査」によると、勤務先のシステムへのサイバー攻撃やその被害について懸念を感じていると回答した人が大企業~中小企業全体で 87% にのぼることが分かりました。 また、サイバー攻撃を受けたことがあると回答した人は全体の 3 割に及ぶ一方で、勤務先のサイバーセキュリティ対策がどの程度できているかとの問いに対して、できていると回答したのは 6 割にとどまっており、サイバー攻撃に懸念を感じていても十分な対策ができていない企業がある状態だと考えられます。 ■ランサムウェア対策の現状 今回の調査によると、ランサムウェアに対する認知は 100% に近いことが分かりました。また内容の理解も完全とは言えないものの、ある程度は進んでいます。しかし、対策は十分とは言えません。ランサムウェア対策を明確に実施していると答えたのは、大企業・中堅企業で %、中小企業ではわずか % にとどまりました。(下記図①) <中小企業のランサムウェアへの対策が遅れている> 図①.… Read more